サークル・フック

ここ数年アングラーの間で「サークル・フック(circle hook)」が良く使われるようになってきました。その理由は(1)良く釣れる!(2)高い確率で口の角の顎にかかるので魚にダメージを与えない、ということです。

「サー クル・フック」ってどんな釣針でしょう?左の図を見て下さい。針先が針全体の描く弧の内側を向く形になっていますね。メーカーによって形は様々ですが、こ のように針先が内側を向いているのが「サークル・フック」です。これに対して通常のものをその形状から「Jフック」と呼ぶ事もあります。

サークル・フックを使う上で一番大切なのは「絶対にあわせない」事です。この針が魚の口に入った時の事を想像してみて下さい。針 先が内側を向いているので引っ張ると(あわせると)十中八九そのまま抜けてしまいます。置き竿にするなどして魚が完全にかかるまで放っておきます。この 「引っ張るとそのまま抜けてしまう」と言うのが魚にダメージを与えない上で非常に大切なのです。

じゃぁ「そのまま抜けてしまう」針 でどうやって魚がかかるのでしょう?実際、魚が餌を食べてしまうと針は口から外れようとします。ところが、それと同時に魚は前方或は違う角度で泳いで行き ます。口の奥まで入っていった針が口元まで来て、魚が泳いでいこうとする力で勝手に唇に引っかかる訳です。これでフックアップ!あとはただ巻き上げるだけ という寸法です。

カリフォルニアではトローリング以外の方法で鮭を釣る時はバーブレス(barbless「もどり」の無い)サークル・フックを使う規定になっています。

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